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食事よりも重要なこと

人間の体のなかでは、ブドウ糖を燃焼してエネルギーに変化させているのですが、
このときに乳酸が生成されます。
筋肉に溜まれば筋肉痛になることはもちろん、
血液やリンパの流れが悪くなって肩に溜まってしまうと肩こりという症状が現れます。

また、肝臓が処理しきれないほどの量の乳酸が生成されれば、疲れは残ったままに。
肝臓はアルコールの処理を行うので、アルコールを飲みすぎてしまうと、
アルコールの処理に追われて乳酸の処理が間に合わなくなってしまいます。
アルコールを飲みすぎた次の日に体がだるいという症状が現れるのはこのためです。

「疲れをためない」、「疲れを次の日に残さない」
というのは、乳酸を処理してしまうということなのです。

体内で生成された乳酸をうまく処理するためには、
つねに肝臓を元気な状態に保つ必要があります。
肝臓の中ではいろんな種類の酵素の働きにより乳酸を分解しています。
肝機能が高い人は疲労物質の処理能力が高いので疲れが残りにくく、
反対に肝臓に病気を患っている人や肝機能が低い人は、
疲労物質を処理しきれないために、疲れやだるさを感じることになるのです。

肝機能を高めるためには、ビタミンB1が効果的。
さらに亜鉛や鉄分、マンガンといったミネラルも必要で、
こういった栄養素を摂取すると肝臓の酵素が活性化されて乳酸の処理能力が高くなります。

また、昼間や起きているときには活動のためにエネルギーを消費していますが、
睡眠時には活動によるエネルギーの消費が行われないので、
内蔵の活動を活発にすることができるのですが、
睡眠不足になると内臓が十分な働きをすることができなくなってしまいます。

ということは、寝不足になれば乳酸の処理が十分に行われないので、
体がだるいという事態を招いてしまうのです。
単純に乳酸を分解する酵素を多く摂取しても、
その先にある肝臓が活発な状態であることが必要です。
肝臓が元気ということは疲れにくい体のためにはもっとも重要なこと、
最優先に考えなければならないことなのです。

乳酸を分解する酵素を含む食事に気を付けるよりも、
肝臓に余分な負担をかけないような生活を送ることが重要なので、
疲れたときには無理をせずに体を休めることを心がけましょう。